菊花賞2022【注目血統】その1

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京都大賞典秋華賞に続き、今週も昨年と今年、2回だけの阪神開催菊花賞です。
このため、注目血統は以下のデータを集計、比較検討し、選んでいます。

・2007年からの過去14回の京都開催菊花賞
・2021年の阪神開催菊花賞
・2007年からの過去15回の阪神大賞典

実は不肖カゲトラ競馬、2021年の菊花賞からYouTube 動画でSNSをスタートしましたので、今週で1周年となります。
スタート当時からしますと、ここまで多くの方にお相手いただけるとは思いも寄りませんでした。

いつも応援してくださるみなさま、まことにありがとうございます。感謝申し上げます🙇

記念すべき1周年ということで、動画を作成したかった思いはもちろんあったのですが、作成時間を確保できなかったことと、また、触れたい内容からもブログにUPさせていただくこととしました。

触れさせていただきたい内容が、1件の内容としましては少し長くなりますので、タイトルでも示しておりますとおり、4部構成で本日から4日間に分けて、UPさせていただきたいと思います。
みなさま、よろしくお願いいたします。

それでは、本題の菊花賞注目血統です。
いずれも4代内にある血統となります。

Sadler's Wells

京都菊花賞【1-2-3-23/29】

  • 勝率:3.4%
  • 連対率:10.3%
  • 複勝率:20.7%
  • 単回率:6%
  • 複回率:53%

阪神菊花賞【1-1-1-5/8】

  • 勝率:12.5%
  • 連対率:25.0%
  • 複勝率:37.5%
  • 単回率:100%
  • 複回率:123%

阪神大賞典【2-3-3-15/23】

  • 勝率:8.7%
  • 連対率:21.7%
  • 複勝率:34.8%
  • 単回率:40%
  • 複回率:62%

京都菊花賞で、ご覧のように馬券になる確率は低く、回収率もひどい数字になっています。
しかしながら、京都菊花賞阪神大賞典を比べますと、勝率、連対率では倍以上の数字です。
それを踏まえまして、2021年の阪神菊花賞は、この血統を持つ馬がワンツースリーフィニッシュ。
やはりスピードという面でひと押しを欠くためか、馬券圏内には届かないという数字だったところ、阪神は最後に坂があることがプラスに働いていると推測します。

阪神大賞典でも以前はそれほどでも無い成績だったのですが、この血統を扱う調教技術の進歩やサンデーサイレンスを合わせて持っていることでスピードが間に合う馬が増えたためか、最近5年、特にサンデーサイレンスを合わせて持つ馬の人気より上の着順になる確率が高くなっています。

そして実は京都菊花賞でも、2017年以降は人気より上の着順になる確率が60%を超えており、ここでもサンデーサイレンスを合わせて持っていた馬が良く、人気より上の着順になる確率が70%以上。
複勝回収率もプラスとなっています。


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ステイゴールド

京都菊花賞【2-2-0-25/29】

  • 勝率:6.9%
  • 連対率:13.8%
  • 複勝率:13.8%
  • 単回率:10%
  • 複回率:30%

阪神菊花賞【0-0-0-1/1】

  • 勝率:0.0%
  • 連対率:0.0%
  • 複勝率:0.0%
  • 単回率:0%
  • 複回率:0%

阪神大賞典【4-3-1-8/16】

  • 勝率:25.0%
  • 連対率:43.8%
  • 複勝率:50.0%
  • 単回率:63%
  • 複回率:74%

続いて注目したいのがステイゴールドです。
Sadler's Wellsと同じような傾向で、京都菊花賞では成績が悪く、阪神大賞典では成績が大幅に上昇しており、一方で人気より上の着順に走る確率は京都菊花賞でもそれほど悪くはない数字になっており、阪神大賞典で高くなっています。

昨年の阪神菊花賞で走った1頭はヴェローチェオロで、12番人気6着と人気より大幅な好走。
阪神大賞典での好成績はみなさまご存じゴールドシップの3連覇、オルフェーヴルの伝説のレースがあります。
それらの馬が強かったからこその成績じゃないの?と思われるかもしれませんし、それは勿論、そのようにも思いますが、そもそも3連覇というのは適性が無ければ、なかなか達成できないこととも考えます。

Sadler's Wellsステイゴールド
どちらも同じような傾向で、阪神菊花賞において前進を見せた血統ですが、どちらも日本調教馬で凱旋門賞対馬を出した血統でもあります。
2021年、2022年と阪神大賞典を連覇したディープボンドは、母系にカコイーシーズダンシングブレーヴという凱旋門賞勝ち馬を持つうえで、父は日本調教馬でフォワ賞を勝ち、凱旋門賞を4着となったキズナです。
2021年の結果からしましても、阪神菊花賞は京都菊花賞よりも、こういった血統の前進が期待できるのではと考えます。

以上、今回は凱旋門賞で実績があり、かつ日本のテイストもある血統という観点で、注目血統として触れさせていただきました。

明日は、このことも踏まえながら、Sadler's Wellsに続いて上位を占めた血統のディープインパクトに触れたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

みなさまが注目しておられます血統や、それを踏まえた狙いの馬など、ブログのコメント欄やYouTubeのコミュニティにコメント欄にお教えいただけますと嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

菊花賞の前日に推奨馬をブログへUPする予定としております。

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