セントライト記念【血統考察 その1】

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動画の方は現在も引き続き、再審査の準備をしているところで、これにともない先週、先々週と注目血統及び登録馬チェックの方をbookersへの掲載としました。
今週も同様の形とする予定にしていましたが、動画を作らない中で、少し変化を持ってみたいというところで、いつもの注目血統のピックアップとは少し趣きを変え、ひとつの血統をクローズアップした考察としてみました。
いつもと形式も違うことですからbookersではなく、こちらのブログ記事としましたので、みなさま、ご覧いただけましたら幸いです。

2023年9月18日(月)に開催予定のセントライト記念でデータは2007年以降、中山で行われた過去15回、出走頭数233頭の4代内血統にある延べ6990頭から集計し、中でも中山馬場改修後の2015年以降、さらには最近の5年くらいを重視しながら検証したものになります。

※お決まりの言葉になりますが、このデータは的中を保証するものではありません。馬券の購入及びその参考は自己責任にてお願いいたします。

今回、絞って検証しました血統は、登録の段階で保有している馬が複数あり、上位人気が想定されている馬も保有しているウインドインハーヘアです。
※成績は海外で生産された際のWind In Her Hairのデータも含んでいます。

ウインドインハーヘア(2007年~2022年)
【 4-7-4-34/49 】

  • 勝率:8.2%
  • 連対率:22.4%
  • 複勝率:30.6%
  • 単勝回収率:51%
  • 複勝回収率:64%

全体的に期待値は高くなく、人気より走る確率もあまり高くありません。ただ、馬場改修後の2015年以降は少し成績が上昇しており下記のとおりです。

ウインドインハーヘア(2015年~2022年)
【 4-6-3-23/36 】

  • 勝率:11.1%
  • 連対率:27.8%
  • 複勝率:36.1%
  • 単勝回収率:70%
  • 複勝回収率:74%

やはり中山馬場改修後はスピードが活きる傾向となっていることから、この血統にもその傾向が出ており、率が上昇しており、出走頭数が多いこともありますが、2015年以降で馬券圏内に入れなかったのは2018年のみとなっています。

この成績が上昇しています2015年以降から、さらにデータを区分して見てみますと、

前走3コーナー5番手以内【2- 4- 2-11/19】

  • 勝率:10.5%
  • 連対率:31.6%
  • 複勝率:42.1%
  • 単勝回収率:92%
  • 複勝回収率:99%

前走3コーナー6番手以下【2- 2- 1-12/17】

  • 勝率:11.8%
  • 連対率:23.5%
  • 複勝率:29.4%
  • 単勝回収率:44%
  • 複勝回収率:46%

前走の通過順位で上記のような違いが出ており、前走3コーナー5番手以内といっても回収率が大幅にプラスというわけではありませんが、前走3コーナー6番手以下は上位人気に支持されるような馬しか馬券圏内に届いていないという結果になっています。
そして、このデータをピックアップしようと考えました理由が、前走3コーナー6番手以下だった馬の前走の距離別成績です。

前走芝1800m【1- 1- 0- 2/ 4】

  • 勝率:25.0%
  • 連対率:50.0%
  • 複勝率:50.0%
  • 単勝回収率:152%
  • 複勝回収率:72%

前走芝2000m以上【1- 1- 1-10/13】

  • 勝率:7.7%
  • 連対率:15.4%
  • 複勝率:23.1%
  • 単勝回収率:10%
  • 複勝回収率:38%

前走の距離が芝2000m以上は、前走がダービーだった馬が含まれており、普通のイメージとしてセントライト記念の距離もそうですし、次に菊花賞を目指していることからも、長い距離を使われていた方が良さそうにも関わらず、13頭が出走し5番人気以内が7頭もいて、たったの1勝。このうち前走がダービーだった馬は6頭で、勝った1頭は皐月賞ディーマジェスティで1番人気。13頭中8頭が人気より下の着順となっているのですが、重馬場で行われた2019年を除きますと、なんと8頭中7頭が人気より下の着順という内訳になります。
一方、前走芝1800m以下だった馬は4頭中2頭が馬券圏内。4頭中3頭が人気より走り、人気より下の着順はゼロです。

前走3コーナー5番手以内も回収率が劇的に高いわけではありませんが、同様に前走芝2000m以上で区分して見てみても、17頭中8頭が馬券圏内で、単勝複勝ともにプラス回収率となりますし、前走がダービーだった馬も7頭中5頭が馬券圏内。

この血統を持つ馬で前走が1勝クラスだった馬は7頭が出走し馬券圏内は1頭のみと、なかなか鬼門になっているのですが、この1頭が前走3コーナー5番手以内だった2022年のガイアフォースです。

以上からしますと、セントライト記念は2200mという距離のため、ゆったり追走できる方が良さそうなイメージですが、長い距離で後方からの競馬という経験が多いと、期待値が下がる傾向が見られ、これは能力が高く、菊花賞を期待される人気馬ほど、不安材料と言えるかもしれません。

ちなみにこの傾向をさらに強調するデータとして、前走3コーナー6番手以下&前走芝2000m以上だった馬で馬券になった3頭のうち2頭は、12頭立て以下の年のもので、出走頭数が15頭以上だった年は3着の1頭のみとなっており、これが重馬場で行われた2019年ですから、後方から競馬をする場合、捌きやすい頭数でなければ少し狙いづらそうな背景になっているようにも思えます。

これらを踏まえて今回、ウインドインハーヘアを持つ馬で登録馬を見ていきたいと思いますが、長くなりましたので、また次の記事とさせていただきます。

不安材料に該当しそうな馬がいたようないなかったような・・・?🤣

当たるか当たらないかは別にしましてw、こういうデータもあるのか~と、もしも少しでも思っていただけたところがありましたら嬉しいです😊

最後までご覧くださりありがとうございました🙇

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