富士ステークス2022【注目血統】

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今週もGⅠ以外の重賞、10月22日土曜日に行われます富士ステークスの注目血統も見てみたいと、ご要望を頂戴しました。
いつもありがとうございます。
このレースも先週の府中牝馬ステークスと同じく、GⅢからGⅡに格上げとなっていますので、データはGⅢ時代の2007年からの過去15回で集計しています。
いずれも4代内にあった血統となります。

ディープインパクト【5-5-4-17/31】

  • 勝率:16.1%
  • 連対率:32.3%
  • 複勝率:45.2%
  • 単勝回収率:92%
  • 複勝回収率:119%

なんと言いましてもディープインパクトを持つ馬の内容の良さが目立ちます。
東京芝1600mですから、血統的な観点からの人気が上積みされてしまいそうにも関わらず、単勝複勝ともに優秀な回収率。
そして、人気より上の着順になる確率が60%以上もあります。
ちなみに馬券圏内に入った14頭は全て5歳以下。6歳以上は7頭が出走して全て馬券圏外。
7頭中4頭が人気より下の着順となっており、富士ステークスの次走でマイルチャンピオンシップを勝つダノンシャークも1番人気で7着に敗れていますから、年齢は少し注意した方が良いかもしれません。

Glorious Song【1-1-1-6/9】

  • 勝率:11.1%
  • 連対率:22.2%
  • 複勝率:33.3%
  • 単勝回収率:46%
  • 複勝回収率:264%

次にお馴染みのスピード血統、Glorious Songです。複勝回収率がご覧のように非常に優秀な回収率。
この血統も年齢で区分しますと、極端な結果になっており、4歳以上は7頭で7頭とも人気以上の着順となっているのですが、3歳馬は2頭が出走して2頭とも人気より下の着順。
そのうちの1頭は、NHKマイルカップを勝ち、富士ステークスの次走で香港マイルを勝つアドマイヤマーズです。
今年4代内にGlorious Songを持つ馬の出走は無いのですが、ダノンスコーピオンの母の父の母Angelic SongがGlorious Songの全妹です
また、5代前であればセリフォスがGlorious Song持っています。
どちらも上位人気が想定されていますが、果たしてどうなりますでしょうか。

Unbridled【1-1-1-2/5】

  • 勝率:20.0%
  • 連対率:40.0%
  • 複勝率:60.0%
  • 単勝回収率:198%
  • 複勝回収率:148%

5頭が出走し、ラウダシオンが1回、ダノンプラチナが2回馬券圏内となっており、2頭とも3歳で人気より走り、4歳で人気より下の着順となっている結果は気がかりなところであり、またどちらもディープインパクトを持つ馬ですから、ディープインパクトが有効だった可能性もありますが、スピード血統で基本的には合う可能性が高いと考えます。

イーブックジャパン

Storm Bird【3-2-1-22/28】

  • 勝率:10.7%
  • 連対率:17.9%
  • 複勝率:21.4%
  • 単勝回収率:49%
  • 複勝回収率:56%

Unbridledと同じく米国型のスピード血統で、欧州型でStorm Birdを持っている場合は、 Giant's CausewayがStorm BirdGlorious Songのどちらも持っていますので、特に面白いかもしれません。
単勝複勝ともに低い回収率なのに、なぜ注目血統に?と、思われたかもしれませんが、2021年はこの血統を持つ馬がワンツースリーフィニッシュ。
そして当日の馬体重でデータを限定しますと、一気に狙い易い数字になり、当日の馬体重が480キロ以上は【3-2-1-10/16】。
つまり、当日の馬体重が480キロ未満だった12頭は全て馬券圏外で、この中にはアドマイヤマーズやスマイルカナなど、上位人気に支持された馬も含まれています。
ダノンスコーピオンは前走の馬体重が460キロですが、今回は何キロでの出走となるでしょうか。
ちなみにこの血統を持つ馬も今のところ、6歳以上は4頭が出走し、4頭とも馬券圏外という結果です。

テスコボーイ【1-2-5-13/21】

  • 勝率:4.8%
  • 連対率:14.3%
  • 複勝率:38.1%
  • 単勝回収率:52%
  • 複勝回収率:197%

もし該当する馬がいれば面白いと思っていました血統で、今後はなかなか該当する馬も少なそうなため、補足的になりますが、テスコボーイを持つ馬です。
この中には東京マイル近辺GⅢ、GⅡ大得意の母エリモピクシー産駒(クラレントレッドアリオンレッドアヴァンセ、レッドオルガ)も含まれているのですが、それらの馬を除いても複勝回収率は180%で、人気より上の着順になる確率は70%を超えています。

以上が今回の富士ステークスの注目血統となります。
なお注目血統とは別に、母エリモピクシー産駒が結果を出していますように、母系の近親に東京マイル重賞で好成績の多い血統は面白いのではないかと考えます。

みなさまが注目しておられます血統や、それを踏まえた狙いの馬など、ブログのコメント欄やYouTubeのコミュニティにコメント欄にお教えいただけますと嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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