3日目も考えてみました【京都大賞典 注目血統】

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今回の毎日王冠で注目血統にしましたトニービン

この血統を今回の登録馬で唯一持っていたキングストンボーイが出走しないことになりました😮

馬券圏内云々は別にしましても、どうなるか楽しみにしていた血統を持つ馬が出ないというのは残念です😅

このためその分のフォローとして、個人的な範囲でのつもりで検証だけは行っていました京都大賞典の注目血統を掲載したいと思います。

ご覧いただけるものか分かりませんが、みなさまよろしくお願いいたします🙇

データは2005年以降、京都競馬場で行われました過去16回、出走頭数193頭の4代内血統にある延べ5790頭を集計したものになります。

Deputy Minister【 2-2-2-4/10 】

  • 勝率:20.0%
  • 連対率:40.0%
  • 複勝率:60.0%
  • 単勝回収率:84%
  • 複勝回収率:127%

ひとつめはDeputy Ministerです。2021年、2022年と京都大賞典阪神競馬場で開催されましたから、京都競馬場で行われた集計期間をある程度確保するため、2005年以降の集計としたうえで、この血統は長きにわたって安定した成績です。
人気以上の着順となる確率が約70%で、近年は若干、出走数が減っていますが、今年は該当馬が複数います。
またDeputy Ministerの父はVice Regentですが、その全兄であるヴァイスリーガルを持つスマートギアが2009年に4番人気で2着となっており、そもそもスマートギアの父マーベラスサンデー京都大賞典の勝ち馬ということからも、かなり長い目で期待値が高くなっている血統と思えます。

Nijinsky【 4-1-7-40/52 】

  • 勝率:7.7%
  • 連対率:9.6%
  • 複勝率:23.1%
  • 単勝回収率:63%
  • 複勝回収率:69%

次にNijinskyです。この血統も主な観点はDeputy Ministerと似たようなところで、長い間、安定した成績というのを評価し、多くの出走数がありながら人気より走る確率が50%を超えています。
この血統を持つ馬で馬券圏内に入った多くは、ダンスインザダークを隔てた血統構成の馬で、古くはヒシミラクル菊花賞で2着となったファストタテヤマが2005年、2006年と2年続けて人気より好走し馬券圏内です。
そして欧州型の血統らしくと言いますか年齢で大きく成績に違いが出ており、5歳以上は45頭もの出走がありながら、人気より走る確率が約60%もある一方、4歳以下は7頭で馬券圏内ゼロ。人気より下の着順になる確率が80%を超えています。
ただ5歳以上が優秀とは言っても8歳以上となるとさすがに成績は下降し、7頭の出走で馬券圏内は2008年7番人気3着のアイポッパーのみ。ここは年齢を重ねていても注意点ではありますが、しかしながら反対に言えば、8歳以上の馬が延べ7頭も出走していること自体がひとつの特徴とも考えられ、5歳以上と年齢を重ねた方が好成績であるということのひとつの裏付けなのかもしれません。

Dancing Brave【 2-1-0-5/8 】

  • 勝率:25.0%
  • 連対率:37.5%
  • 複勝率:37.5%
  • 単勝回収率:171%
  • 複勝回収率:99%

3つ目にDancing Braveです。なお日本国内で生産された際の血統も含んだ集計になります。
馬券圏内に入った3頭とも牝馬となっていますが、2005年から2020年の京都大賞典において牝馬で馬券圏内に入った馬は5頭。
牝馬はほんの少し劣勢に思える結果(この考えは今回、出走予定の牝馬に対する見解を若干意識していますw)の中で、その5頭のうちDancing Braveを持っていた馬が3頭もおり、そして他の2頭は最初に注目血統として挙げましたDeputy Ministerを持っていた馬。
この牝馬ががんばれている背景もDeputy MinisterDancing Braveを注目血統としました理由のひとつになります。
Dancing Braveを持っていた馬は人気より走る確率が約60%で、その内訳は断然、牝馬が良い内容ですが、牡馬も今のところ出走数が少ないだけで、特にマイナスに考えなければならない部分は無いでしょう。
Deputy MinisterNijinskyDancing Braveが好成績となっているデータを見ていると、まるで函館記念札幌記念みたいな注目血統だなぁ~と、ふと思いましたところ、京都大賞典において人気薄で穴を開けたヒットザターゲットやアンコイルドは、函館記念札幌記念の好走馬ですから、少し共通するところがあるかもしれないという気がしています。

ディープインパクト【 4-1-3-17/25 】

  • 勝率:16.0%
  • 連対率:20.0%
  • 複勝率:32.0%
  • 単勝回収率:89%
  • 複勝回収率:71%

そして最後にディープインパクトです。やはり人気になりやすい条件で、人気より走る確率が約40%しかありません。
ですが、牡馬の5歳以下かつ当日5番人気以内に支持された馬に限定しますと7頭が該当し、馬券圏内5頭で複勝率は70%超。イメージ通りのタイプの好走が目立つところで、年齢的にはNijinskyと真逆くらいと言えるタイプが走っています。
牝馬の方はスマートレイアーのみが馬券圏内で、しかも7歳のときですから、これはやはり母系の影響が大きいでしょう。
以上からは単にイメージ通りの適性条件において、さらに人気馬なら安定して走るという結果のため、馬券の面白味としては注目血統というよりは妥当な血統といったところかもしれませんが、このような内容のうえで、改修後の京都は今年の天皇賞・春でのジャスティンパレスのパフォーマンス等からしますと、京都の外回り最終コーナーの角度がゆるくなったことが、やはりこの血統にとって追い風となっているように思え、それはこの今回の京都大賞典でも当然プラスとすべき材料だろうと想像しましたことがピックアップの大きな理由です。

以上が今回の注目血統になります。

10月9日(月)は今のところ雨予報ですから、雨が残るような馬場なら、今回の注目血統の性質に対しては比較的、後押しの材料になりそうかなと想像しています☔

毎日王冠のフォローの分として記事にしましたが、ご覧になってくださった方にフォローどころかお邪魔になってしまうようなことにならないことを願うばかりです😆

最後までご覧いただきありがとうございました🙇

次回は10月7日(土)に毎日王冠推奨馬の記事を予定していますので、みなさま、よろしくお願いいたします🙇

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