府中牝馬ステークス【注目血統】
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そのことへの罪滅ぼしの意味も込めてと申しますか、発信を予定しておりませんでした府中牝馬Sの注目血統記事を急遽作成しました。
結果的に罪滅ぼしどころか、もっと罪になってしまうかもしれませんが🤣お邪魔にならないことを祈りつつ、内容はもちろんそれなりに吟味して考えたつもりですので、ご覧いただけましたら幸いです。
それでは今回のデータは2005年以降、GⅢ時代から通算して過去18回、出走頭数272頭の4代内血統にある延べ8160頭を集計したものになります。
Danzig【 5-2-3-24/34 】
Danehill【 3-1-0-7/11 】
ひとつめがDanzigとその産駒のDanehillです(※日本国内で生産されたカタカナ表記のデインヒルを持つ馬の出走はありません)。
2006年、2007年にこの血統を持つデアリングハートが連覇し、最近でも2020年にサラキア、2021年にシャドウディーヴァと長きにわたって、出走頭数が多いにも関わらず安定した成績となっており、データ集計期間中、56キロ以上の斤量で勝ち切った馬は1頭しかいないのですが、その1頭がこの血統を持つ2017年1番人気1着のディアドラです。
そしてDanzigを持つ馬において他のレースでも見られる傾向ですが、年齢が若い方が好成績となっており、年齢を5歳以下に限定しますと、Danzig、Danehillでそれぞれ下記のとおりとなります。
Danzig(5歳以下)【 5-2-3-17/27 】
Danehill(5歳以下)【 3-1-0-5/9 】
結果的にDanzig、Danehillともに6歳以上で馬券圏内に入れた馬は無しということになっており、年齢を限定したデータではDanzigなら人気より走る確率が50%以上、Danehillなら約70%です。
ちなみに府中牝馬ステークス全体に言えることですが、社台系生産馬が好成績で、この血統もDanzigを持つ馬なら【 5-2-1-8/16 】、Danehillなら【 3-1-0-5/9 】で、もちろん双方、単勝回収率、複勝回収率ともにプラスとなっています。
Caerleon【 2-0-3-14/19 】
もうひとつ注目血統としますのがCaerleonです。
回収率は単勝、複勝ともに100を切ってしまっていますが、人気より走る確率が60%以上もあり、人気より下の着順となった馬は19頭中2頭しかいません。
さらに13番人気4着、9番人気4着、7番人気4着という馬がおり、これらのうち1頭でも馬券圏内に届いていれば回収率はプラスとなっていたでしょう。
なお府中牝馬ステークスは56キロ以上の斤量で人気より走る確率が非常に低い傾向になっているのですが、その中で人気より走って、なおかつ馬券圏内まで届いている貴重な存在の2005年4番人気3着のオースミハルカが、この血統を持っていた馬でした(オースミハルカはデータ集計期間外の2004年にこのレースで5番人気1着です)。
この血統を持つ馬は全体的に人気より下の着順になる確率が低いので、あまりデータを限定する必要はないかもしれませんが、前走から斤量が増えていた馬は、同斤量、斤量減と比べると少し人気より走る確率が低くなっています。
ディープインパクト【 1-4-4-33/42 】
最後に今回も出走数が多く、上位人気を形成しそうなディープインパクトが、なかなか振るわない成績になっておりますので、注目血統とは逆の意味で少し考察します。
この血統はどちらかと言えば牝馬に活躍馬が多く、もちろん東京の長い直線は得意の舞台ということですが、42頭が出走し、5番人気以内が19頭もいて1勝のみ。その1勝も良馬場ではなく重馬場で行われた2020年7番人気1着のサラキアです。
人気より下の着順になる確率が50%を超えており、当日4番人気以内となった16頭のうち、人気より上の着順となった馬はなんとゼロ。5番人気の人気薄でようやく1頭、2013年のドナウブルーが人気より走っています。
さらに人気に関わらず前走から斤量が増えた馬が【 0-1-0-9/10 】と苦しい傾向で、馬券圏内はヴィブロスの1番人気2着のみ。ラヴズオンリーユーもこのパターンで1番人気5着となっています。
また前走から距離延長も【 0-2-4-16/22 】と少し苦しさを思わせる傾向となっており、反対のステップになる距離短縮も【 0-0-0-9/9 】と振るわず、特に前走が後方からの競馬だった馬が不利な印象です。
こういった中で結局、ディープインパクトを持つ馬のうち人気より走って馬券圏内に入ったのはサラキア、ドナウブルー、マルターズディオサの3頭のみで、当方をご愛顧くださっている方にはご存じいただいているかもしれない、注目血統ピックアップ理由のいつものパターンになりますが🤣
サラキアはDanehill、ドナウブルーはDanzig、マルターズディオサは5代前になりますがCaerleonを持っていたということも、これらの血統を今回の注目血統としました理由のひとつになっています。
以上が今回の注目血統になります。
最後までご覧いただきありがとうございました🙇
なお府中牝馬ステークスの推奨馬のUPは予定しておりません。
次回は10月14日(土)の21時ごろに秋華賞推奨馬を予定していますので、みなさま、よろしくお願いいたします🙇
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