秋華賞2023【注目血統】その2

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前回に続き秋華賞の注目血統としまして、今回はディープインパクトです。

データは2006年以降、京都競馬場で行われました過去15回、出走頭数267頭の4代内血統にある延べ8010頭を集計したものになります。

ディープインパクト【 4-5-2-39/50 】

  • 勝率:8.0%
  • 連対率:18.0%
  • 複勝率:22.0%
  • 単勝回収率:41%
  • 複勝回収率:56%

なんだかんだと言いつつも、馬券圏内を占める割合は多いですね。
ただ出走数も多く、人気になりやすい血統のうえで、人気より走る確率も約40%程度。
このため注目血統とするにしても少し深掘りするような形で狙いどころを見ていきたいと思います。

まず期待値が低いのが前走の上がり順位4位以下。
【 0-1-1-24/26 】、複勝回収率15%という成績です。
前走の上がり順位が低いということは単純に弱い馬、不調の馬も含まれていますから成績は下降するのですが、前走重賞5着以内に限定しても【0-1-1-8/10】で、馬券圏内の2頭はカレンブーケドールとカンタービレ。それぞれ紫苑ステークス2着、ローズステークス1着という前走のうえで、どちらも着順は人気どおりという結果でした。

前走の上がり順位4位以下の期待値が低いことにより、反対に狙い易いのが上がり順位3位以内。
【 4-4-1-15/24 】で単勝回収率は100を切りますが、複勝回収率は100%です。
ディープインパクトという血統で、それなりに前走で内容があるうえで期待値が高くなっていますから馬券に組み込みやすいパターンですが、ここから前走のレース別で区分しますと期待値が低いのが前走ローズステークスの馬になります。

【 2-1-0-6/9 】で単勝回収率、複勝回収率ともに40%台。馬券になった3頭はジェンティルドンナヴィルシーナミッキークイーンでそれぞれ人気どおりの着順。
この3頭に共通するのはオークス対馬であり、馬券圏外の6頭は6頭ともオークス3着以下もしくは未出走。6頭中4頭が人気より下の着順。オークス3着、前走ローズステークス1着のデニムアンドルビーが1番人気4着に終わっています。
上がり順位4位以下から馬券圏内に入った1頭のカレンブーケドールもオークス2着という実績でしたから、期待値が低いパターンを覆す可能性の目安はオークスの実績とするのが良いかもしれません。

ローズステークス組がこのような成績ですので、前走がローズステークス以外だった馬は自然と期待値が高まり、【 2-3-1-9/15 】で、人気になりやすいディープインパクトという血統が、さらに人気になりやすい前走上がり順位3位以内という成績にも関わらず、単勝回収率109%、複勝回収率134%と非常に優秀な数字です。

そしてこのパターンをさらに絞りますと、関東馬は【 0-1-0-5/6 】という成績の一方、関西馬は【 2-2-1-4/9 】で単勝回収率182%、複勝回収率163%。

関東馬で唯一馬券圏内に入った2020年10番人気2着のマジックキャッスルは、関東馬6頭のうち唯一、関西圏の重賞で連対実績があった馬で、馬券圏外の5頭は5頭とも6着以下。4頭が人気より下の着順となっており、フローラステークス5着、オークス3着、そして前走紫苑ステークス1着で、秋華賞は1番人気に支持されたビッシュ秋華賞が関西圏初出走となり、10着に惨敗しています。

もちろん関東馬でも輸送を考慮した、いわゆる栗東留学ということもありますので、一概には受け止めない方が良いかもしれませんが、美浦坂路閉鎖という時期もあった2023年は、このデータを少しマイナスイメージが上乗せされた感じで受け止めてしまいます。

対して関西馬の内訳を見てみますと、なんと9頭中8頭が人気より上の着順。残りの1頭もスマートレイアーが2番人気2着と人気どおりの着順で、人気より下の着順となった馬はゼロ。関東馬と比べますと極端な違いです。

2ケタ人気になっていた3頭は人気より走ったものの、この3頭のうち前走が1勝クラスだった2頭はさすがに馬券圏内までは厳しいというところで、前走で2勝クラスを勝っていた馬は4頭中3頭が馬券圏内。前走がオープン以上だった馬は3頭中2頭が馬券圏内で、前走3着以内に限定すれば2頭が該当し2頭とも1着ということになります(ショウナンパンドラヴィブロス)。

よって関西馬において前走2勝クラス以上1着もしくは前走オープンクラス以上(ローズステークスを除く)3着以内というボーダーラインを設けますと【2-2-1-1/6】で複勝率83%、単勝回収率273%、複勝回収率245%です✨

非常に優秀な内容ではありますが、ひとつの血統でこれだけデータを絞っていきますと、さすがに頻繁に該当馬がいるかとなると難しそうですよね😅

果たして今回、深掘りしたデータに該当する馬が、そんなそんな都合良くいてくれるのかは・・・しらんけど?😑w

以上が今回の注目血統になります。

最後までご覧いただきありがとうございました🙇

なお登録馬の注目血統該当有無及び高期待値パターン該当度一覧、並びに気になる馬の評価を明日10月11日の夜、bookersの方に掲載します。
ただ注目血統該当及び高期待値パターン該当度の部分については、本当に単なる該当の一覧です。
注目血統やその高期待値パターンの該当は、競馬の予想として血統表を1頭ずつご覧になられることのワクワク感、楽しまれる気持ちに何とかお役立ちできたらとも考えております😌
ですので一覧は、基本的には時短、手短に把握されたい場合を意図しています⏰
それでもご利用してくださった方に、もう少し何かしら楽しんでいただける部分があればという考えのうえで気になる馬の評価を加えております次第です🙇

ブログの方は次回、10月14日(土)に秋華賞推奨馬を予定していますので、みなさま、よろしくお願いいたします🙇

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