府中牝馬S2022【注目血統】

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GⅠ秋華賞の週ではありますが、15日に行われます府中牝馬ステークスの注目血統も見てみたいと、ご要望をいただくことができました。
いつもありがとうございます。
現在、正式名称はアイルランドトロフィー府中牝馬ステークスなのですが、アイルランドトロフィーとは言わずにやはり府中牝馬ステークスと言ってしまいます(笑)。

データはGⅢ時代の2007年から過去15回で集計しています。いずれも4代内にあった血統となります。

Vice Regent【3-2-3-13/21】

  • 勝率:14.3%
  • 連対率:23.8%
  • 複勝率:38.1%
  • 単勝回収率:234%
  • 複勝回収率:166%

延べ21頭が出走して、3番人気以内に支持された馬は5頭しかいないにも関わらず8頭が馬券圏内。
人気より上の着順になる確率も60%以上あります。
特に5歳以下の方が好成績で、6歳以上は2頭が出走して2頭とも人気より下の着順。
この2頭はクロコスミアとホエールキャプチャで結構な実力馬です。
また、斤量が56キロ以上だった馬も奮わない結果で、これも2頭が該当し2頭とも人気で惨敗。
この2頭はアパパネホエールキャプチャです。
なお、このレースの前の週に同じ条件で行われます毎日王冠でもルージュバック、アエロリットと、Vice Regentを持った牝馬が馬券になっています(今年、レイパパレは残念でしたが(笑))から、条件的に合うのかもしれません。

Kris【2-1-1-2/6】

  • 勝率:33.3%
  • 連対率:50.0%
  • 複勝率:66.7%
  • 単勝回収率:273%
  • 複勝回収率:192%

6頭が出走して4頭の異なる馬が馬券圏内という内容も優秀で、ご覧のような回収率。
6頭中5頭が人気より上の着順で、残りの1頭も2番人気2着ですから、人気以上に走る確率が100%となっています。
また、種牡馬成績が奮わないヴィクトワールピサ産駒で2頭の異なる馬が馬券になっているというのも、よりインパクトのある内容と考えます。
それに合わせてヴィクトワールピサの父、ネオユニヴァースを持っていた馬は4頭中3頭が馬券圏内で、人気より上の着順になる確率が100%となっています。

Danehill【3-1-0-5/9】

  • 勝率:33.3%
  • 連対率:44.4%
  • 複勝率:44.4%
  • 単勝回収率:348%
  • 複勝回収率:133%

最近の5年しか出走が無い血統なのですが、その5年のうちで勝ち馬が3頭。
しかも全て異なる馬という内容ですから一気に強調できる血統になってきています。
9頭中6頭が人気より上の着順ですから、その確率は60%以上。
2018年に秋華賞勝ち馬ディアドラが1番人気1着となっていますが、同じ年にオークスソウルスターリングが3番人気10着となっており、府中牝馬ステークスの全体的な傾向でもありますが、サラキアやシャドウディーヴァのように3歳時にはあまり結果が出ず、古馬になってから上昇してきているタイプの方が良いかもしれません。


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あと、気になる傾向としまして

ディープインパクト【1-4-3-27/35】

  • 勝率:2.9%
  • 連対率:14.3%
  • 複勝率:22.9%
  • 単勝回収率:58%
  • 複勝回収率:55%

キングカメハメハ【1-0-0-15/16】

  • 勝率:6.3%
  • 連対率:6.3%
  • 複勝率:6.3%
  • 単勝回収率:50%
  • 複勝回収率:14%

日本の中心である、この2つの血統がご覧のようなひどい成績です。
府中牝馬ステークスディープインパクトキングカメハメハを持つ馬が東京競馬場で苦手なレースという、「この血統が東京競馬場で、そんなことがあるのか!?」と、少し理解し難いような結果になっています(笑)。
なぜ、このような現象になっているかを考えますと、この2つは日本の競馬の中でも、さらに根幹距離において徹底的に結果を出してきた血統です。
つまり根幹距離と非根幹距離に、それなりの相対性があるとしますと、府中牝馬ステークス牝馬限定戦において、非常に非根幹距離の性質が問われるレースであるために生じている現象ではないかと推測します。

ディープインパクトを持っていた馬は5番人気以内が17頭もいて人気より走って馬券になったのは2013年、5番人気2着のドナウブルーのみ。
3番人気以内が13頭もいて未勝利。そのうち1番人気は8頭です。
全体でも勝ったのは重馬場の2020年7番人気1着のサラキアだけで、サラキアは注目血統にしましたDanehillを持っていました。
また、斤量55キロ以上は【0-2-1-5/8】で未勝利と血統背景に加えて不利な傾向です。
人気より走ったのも8番人気7着のマルセリーナだけで、8頭中7頭が人気以下の着順となっています。
ディープインパクトを持っていた馬で人気より凡走してしまった馬は多数いますので、ここでは割愛しますが、なかなかの名前が並んでいます。
この血統を狙うとしたら前走、オープン以上のクラスで上がり順位2位以内だった馬。これに限定しますと【1-2-1-4/8】で単複ともにプラス回収率。
8頭中5頭が人気より上の着順となっており、人気より下の着順となったのは2回ありますが、2回ともスマートレイアーの1番人気2着です。

キングカメハメハを持っていた馬もディープインパクトを持っていた馬と似たような傾向で、延べ16頭のうち4番人気以内に支持された馬が8頭もいて馬券圏内はディアデラマドレのみ。
サンデーサイレンスを合わせて持っていない馬は、さらに成績が下降し、代表的なところでは2011年1番人気14着のアパパネです。
昔はそうでもないのですが、近年は特に3歳春のクラシックで結果を出している馬、つまり根幹距離の中の根幹距離で好走できている馬が苦戦する傾向になっています。

以上が今回の府中牝馬ステークスの注目血統となります。

あれ・・・?今回、Vice Regentを持っていて斤量が56キロ以上で、キングカメハメハも持っていて、早い時期に活躍した実績のある、お父さんが黒いような名前だけれども白い感じがするような人気になりそうな馬がいたような、いなかったような・・・(笑)。

ん・・・?青?いや、赤だったかな?赤は赤でも・・・だったかな?ディープインパクトを持つ馬で、人気になりそうな馬がいたような、いなかったような・・・(笑)。

・・・と、いった感じで、なんだか挑戦的なデータになってしまいました(笑)。

みなさまが注目しておられます血統や、それを踏まえた狙いの馬など、ブログのコメント欄やYouTubeのコミュニティにコメント欄にお教えいただけますと嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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