ローズステークス お気楽予想
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レース直前になってしまいましたが、お気楽予想ということで、ご覧いただけましたら幸いです。
今日の阪神も2歳未勝利芝1400mで1.21.2の勝ち時計。
先週、セントウルステークスにおいてテイエムスパーダを狙う判断ができましたのはSNSの発信としては後付けですから聞き流してくださることをお願いしまして、やはり京都改修のために造られた頑健な阪神路盤はまだまだ続いているだろうと見込んだことからでした。
土曜日の阪神芝1800mも逃げ切りで単勝万馬券が飛び出し、直線でなかなか失速しない馬場が続いています。
ローズステークスは血統を入口にしますと、なかなか照準が定まらないデータになっている(と思える)レースですが、頑健な路盤と、それに伴った速い時計が出ていることから、もっとも参考にしたい過去の結果はダノンファンタジーがレコードで勝った2019年です。
ローズステークスの全体的な傾向としまして、過去、馬券圏内は結局、前走オークスだった馬がほとんどで、春のクラシックに乗り切れるスピードを早い段階から発揮した馬が、能力を発揮しやすいレースと考えます。
そのうえで勝ち時計が速くなってくると血統もある程度、判断しやすい(と思える)部分があり、2019年のダノンファンタジーは母がアルゼンチンのダートGⅠ馬でスピード血統。ローズステークスまでに重賞を3つも勝ち、この後は阪神芝1400m重賞を2つも勝った馬。2着のビーチサンバも春の重賞で善戦し、父はスプリントGⅠ勝ち馬を輩出したクロフネです。
2017年の勝ち馬ラビットランも父がアメリカの大種牡馬Tapitでダートスピード血統の馬が前走は芝のマイルを勝っていました。あのリスグラシューよりラビットランの方が速い上がりを使って勝ち切ったというのは血統の方向性を考えるにあたって大いに参考としたい結果です。
そして、なんだかんだ言いつつも直線の長いコースですから、出走数が多いということもありますが時計が速いとディープインパクトは優秀。
以上から今回は1分45秒を切るくらいの勝ち時計を想定するうえで、重視したいのはスプリント力のある血統、米国型のダート血統、そしてディープインパクト。
この血統の考えに今回のメンバーにおいて最も適合し、なおかつそれが活かせる実力も十分と思えるのは⑦ラヴェルです。
父のキタサンブラックは母の父がサクラバクシンオー。母の父もスプリントGⅠ勝ち馬を輩出したダイワメジャー。さらにその母系も桜花賞馬キョウエイマーチで、近親からはアメリカダートGⅠを勝ったマルシュロレーヌ。実績もアルテミスステークスでは一応、リバティアイランドより速い上がりを使って勝っており、今回はそれ以来の距離短縮でのレースです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました🙇
本日夜、セントライト記念の推奨馬をUP予定ですので、よろしくお願いいたします🙇
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