アルゼンチン共和国杯2022【注目血統 その1】

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今週はGⅠ連続開催の中休みですが、地方競馬ではJBCがあり、中央では4つも重賞が行われます。
その中から今回は、アルゼンチン共和国杯の注目血統をUPさせていただきます。

今回のデータは2007年からの過去15回、いずれも4代内にある血統から集計し、選びました注目血統となります。

ブライアンズタイム【1-1-4-18/24】

  • 勝率:4.2%
  • 連対率:8.3%
  • 複勝率:25.0%
  • 単勝回収率:20%
  • 複勝回収率:85%

ブライアンズタイムを持つ馬はご覧のとおり回収率は優秀ではないのですが、人気より上の着順になる確率は約58%とまずまずの内容。
そして、ここから斤量56キロ以下に限定しますと18頭が該当し、馬券圏内6頭で複勝回収率プラス。
その中からさらに前走より斤量が軽くなった馬は13頭で、馬券圏内5頭と確率が上昇します。
ただ、残りの5頭は前走と同斤量ですが、その5頭とも人気以上の着順には走っており、斤量56.5キロ以上だった馬は6頭で馬券圏内ゼロということを考えますと、前走からの斤量増減に関わらず、56キロを一応のボーダーラインとしておくのが良いかもしれません。
馬券圏内ゼロとなってしまっている斤量56.5キロ以上の内訳ですが、1番人気1頭、2番人気2頭を含んでの成績で、6頭中5頭が人気より下の着順ですから、今後、成績を巻き返してくる可能性が少し期待しづらい内容です。
唯一人気より走った1頭は、7番人気4着のビートブラック天皇賞・春を制した年に59キロでの出走でした。

Silver Hawk【2-3-2-16/23】

  • 勝率:8.7%
  • 連対率:21.7%
  • 複勝率:30.4%
  • 単勝回収率:48%
  • 複勝回収率:107%

この系統のグラスワンダー産駒、スクリーンヒーロー産駒が優秀で、2021年もスクリーンヒーロー産駒が2頭馬券圏内に入りましたが、これらの産駒に関わらず、そもそもSilver Hawkを持つ馬が好成績です。
人気より上の着順になる確率は70%以上もあり、この血統もデータを限定しますと、前走から斤量減は15頭で馬券圏内7頭と高確率。一方、前走と同じ斤量は6頭、斤量増は2頭で馬券圏内ゼロという結果です。
さらに斤量減だった馬のうち、前走の上がり順位が5位以内に限定しますと、なんと8頭中6頭が馬券圏内
前走上がり順位6位以下は7頭いて、そのうち馬券になったのは前走が宝塚記念だったトウカイトリックのみです。

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Kris S.【2-2-1-8/13】

  • 勝率:15.4%
  • 連対率:30.8%
  • 複勝率:38.5%
  • 単勝回収率:64%
  • 複勝回収率:88%

Kris S.はほとんどがシンボリクリスエスを持つ馬ということになり、一見、評価するほどの回収率にも見えませんが、ここからKris S.を母系に持っていた馬に限定しますと下記のとおりとなります。

Kris S.(母系限定)【2-2-1-3/8】

  • 勝率:25.0%
  • 連対率:50.0%
  • 複勝率:62.5%
  • 単勝回収率:104%
  • 複勝回収率:144%

母系に限定しただけで、なんと8頭中5頭が馬券圏内。さらにここから6歳以下に限定しますと【2-2-1-3/6】で、馬券圏外の1頭も13番人気5着。
6頭中5頭が人気より上の着順で人気より下の着順になった馬がいません。
ちなみに当日、単勝15倍以内に支持された馬は【2-2-1-0/5】で複勝率100%です。
反対に父の血統にKris S.を持っていた馬は全てシンボリクリスエス産駒で【0-0-0-5/5】と全て馬券圏外。4頭が人気より下の着順とかなり奮いません。
2020年、2021年と母がエピファネイアの全妹ロザリンドのオーソリティが連覇しましたが、今後はシンボリクリスエスの孫にあたるエピファネイア産駒の出走が増えてきて、父の系統では奮わないというシンボリクリスエスと同じ現象となるのか注目したいところです。

ブライアンズタイムSilver HawkKris S.と、お気づきのとおり3頭ともRoberto系。
近年、Roberto系を持つ馬の期待値が高まっている傾向にあります。ただ、Roberto系が系統として良い傾向だからと何でも評価できるかというよりは、今回、ピックアップしました血統のように、やはり日本の競馬で一応の実績を残している血統の方が良いのではないかと考えております。

長くなってまいりましたので、今回はここまでということで、アルゼンチン共和国杯におけるRoberto系の次点レベルの注目血統を明日、UPさせていただきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

みなさまが注目しておられます血統や、それを踏まえた狙いの馬など、ブログのコメント欄やYouTubeのコミュニティにコメント欄にお教えいただけますと嬉しいです。

アルゼンチン共和国杯の前日に推奨馬をブログへUPする予定としております。

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天皇賞・秋2022【回顧】

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2022年10月5週目、推奨馬を投稿しました天皇賞・秋のレース回顧です。よろしくお願いいたします。

10月30日(日)東京11R 天皇賞・秋

推奨買い目
馬連:⑤-⑦(1点)
馬単:⑤⑦⇔④⑧(4点)

パンサラッサの大逃げで1000m通過が57秒4と、一見、ハイペースに見えますが、想定していました馬場からしますと、そんなに遅いペースとは思えず、「ちょっと、後ろが遅すぎる!」と言ってしまっていました。
終わって記録を見てみますと、案の定、2番手以降は上がり32秒台が求められる展開。
勝ち時計が1分57秒台までの遅さになることは馬場状態とメンバー構成からしますと、とても想定できませんでした。
不的中は馬券を絞ったことにもありますが、展開が読み切れなかったことに尽きます。参考にしてくださった方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。

逃げたパンサラッサの上がりが36.8秒ですが、その次に遅い上がりはバビットの34.6秒。
35秒台の上がりになった馬は1頭もおらず、2番手集団の馬が壁を作って、2番手以降の馬が速くとも1分57秒台中盤でしか走れない展開、パンサラッサだけが前半も後半も自身のMAXの時計を実現できたという別のレースを走れることが演出されたという印象です。
2番手集団にいた馬(バビット、ノースブリッジ、ジャックドール)は、今回のメンバーで上がり勝負になって有利な馬ではないと思いますが、前が大逃げしているとベテラン騎手でも体内時計が狂ってしまうのかと思えるほど仕掛けませんでした。

そんな別レースの中から32秒台の脚を繰り出すことが出来たのは、3歳馬の2頭。イクイノックス、ダノンベルーガともに血統チェックや推奨馬のところで触れましたとおり、トニービンを持つ馬で高確率パターンに該当する馬でしたが、2頭とも人気より走り、これでパターン該当馬は9頭中8頭が馬券圏内となりました。

ところで、ダノンベルーガは2着に届いてくれていれば、馬券的にも良かったのですが、3着で賞金を加算できず、ジャパンカップの出走などはどうなるのでしょうか?ほんの少しのボタンの掛け違えで、今ひとつ良い流れに乗り切れないという馬がいますが、春からダノンベルーガはそんな感じを受けます。

イーブックジャパン

ジャックドールは3番人気4着と計ったように人気より下の着順。Unbridled's Songを持つ馬はこれで4回の出走で4回とも人気より下の着順となりました。
ジャックドールはここが勝負だった可能性は高いと思いますが、今後はどの路線に行くのでしょうか。

5着のシャフリヤールは、上がり32秒台という強烈な瞬発力を求められる流れになりながら、ダービーを差して勝った、日本競馬で最高水準の瞬発力のあるディープインパクト産駒がその上がりを繰り出せなかった。ということからしますと、ディープインパクト産駒にとって、天皇賞・秋はそのようになってしまうレースであると解釈するのが自然な気がします。
シャフリヤールですら、ここまでとなりますと、(ディープインパクト産駒は)やはり母系の欧州血統の有無は大事な要素でしょう。

6着のカラテですが、実は馬券的には結構迷いました1頭です。
最終的に馬連馬単にしましたので、どんなに届いても3着までかなと考えましたことから、名前を挙げませんでしたが、天皇賞・秋はカラテのように東京新聞杯あたりに実績がある馬が、人気薄でちょっと上位に来るというのが、よくあります。

7着マリアエレーナ、8着ユーバーレーベンは、斤量56キロの3歳が上位になりましたように斤量が有利で、直線のスピードに長けたタイプではないことからしますと、これくらいが妥当な感じです。

9着のジオグリフは3歳馬で全く触れなかった1頭ですが、スローの上がり勝負になったことも苦しかったと思います。
もう3歳秋ですので、恐らくデシエルトのようにダート路線、特に東京ダート1600mは合うような気がします。
(ダートを使うと)人気にはなりそうですから、馬券的には面白くないかもしれませんが(笑)。

以上が今回の回顧になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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天皇賞・秋2022【推奨馬】

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10月30日(日)東京11R 天皇賞・秋

10月29日(土)、1勝クラスの東京芝2000mは勝ち時計が1.58.5。2着から4着も1.58.9。
アルテミスステークスも1.33.8で過去2番目に速い時計となり、注目血統にしましたDeputy Ministerを持ち、姉に父がハービンジャーでも2歳時に東京マイルを速い時計で勝ったナミュールいるラヴェルが勝ちました。
パンサラッサが内枠でスムーズにスタートが切れるのか、バビットやジャックドールがどれくらい仕掛けて行くのかといったことはありますが、想定の大逃げが実現するようなら、天皇賞・秋は1分55秒台の勝ち時計、恐らくレコードになってくるのではないかと想定します。

それらを踏まえましての推奨馬。

⑤ダノンベルーガ
父がハーツクライですから注目血統にしましたトニービンを持つ馬で、単勝50倍以内、社台系生産馬、前走上がり順位3位以内、そして枠順が8番枠より内と高確率パターンに該当する馬です。
春のGⅠでは人気先行になってしまいましたが、デビュー戦と共同通信杯で見せた内容はやはり優秀で、皐月賞とダービーは多少、斤量の影響があったのかも・・・と想像しても良いくらいに人気は下がってきたと思います。
ダービーは多くの方が言われているように直線で荒れた内側に少し押し込められてしまったことが、アスクビクターモアを差し切れなかった要因でしょう。

⑦イクイノックス
今回、1分55秒台という超高速決着に対応できるのは、ダービーレコードの時計に対応し、先日の菊花賞でレコードを叩き出した馬を差し切る能力があるうえで、さらに斤量が軽い3歳馬2頭の可能性が高いのではないかと考えます。
この馬も注目血統にしましたトニービンを持ち、ダノンベルーガと同じく、高確率パターンに該当する馬です。
春は外が伸びる馬場に恵まれたという見解もあり、実際、そういうところはあると思いますが、東京スポーツ杯の上がり32.9は強烈で、ダノンベルーガと甲乙付け難い馬です。

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④ポタジェ
過去15回の天皇賞・秋、3番人気以内が10勝(うち1番人気8勝)と人気馬が強いですが、4番人気以下で馬券圏内が最も多いのは前走、毎日王冠組の11頭で、さらに下記の項目でデータを限定しますと、

該当馬は【3-2-1-2/8】、単勝回収率538%、複勝回収率317%と、ポタジェはこれに該当します。
管理しておられるのは名伯楽友道調教師。根幹距離GⅠゲッターの陣営で、2億円を超える高額馬にもう一つ勲章をと、毎日王冠はいかにも本番に向けてのひと叩きではないでしょうか。

⑧シャフリヤール
血統を重要なファクターとしてお考えの方は、天皇賞・秋を勝ったディープインパクト産駒はスピルバーグのみというのは目にされていることと思います。
そしてスピルバーグは母系が欧州型。母系が米国型のディープインパクト産駒は2着までが最高。
そういう意味でシャフリヤールは2着までという意味での評価ですが、ダービーは600mの距離延長、斤量増でエフフォーリアに勝ち、ジャパンカップは不利が無ければコントレイルの2着はあった内容。
高い東京適性を示し、1800mでレコードも持っています。

⑨ジャックドール
天皇賞・秋で、あまり成績が芳しくない血統としてUPする予定としていましたのが、ジャックドールの母系にありますUnbridledUnbridled's Songです。Unbridled's Songを持っていた馬は昨年、コントレイルが1番人気2着。
他にスワーヴリチャードがおり、3回の出走で3回とも人気より下の着順。
Unbridledを持っていた馬は延べ9頭で、人気より上の着順となったのは18番人気14着のダコールのみ。
7頭が人気より下の着順で、昨年はグランアレグリアが人気より下の着順となっています。
ダノンベルーガ、イクイノックスが該当するトニービンの高確率データは、該当する7頭中6頭が馬券圏内というデータなのですが、唯一、馬券圏外となったのがUnbridled's Songを持っていたスワーヴリチャードでした。
ジャックドールは東京芝2000mをベストの舞台として、当然、ここを目標として来られたでしょうし、的中率の観点からは評価を下げるべきではないのかもしれませんが、血統の他にも不安に思うところもあり、今回は回収率重視ということで、この馬は買い目から外します。

馬券は馬連⑤-⑦、馬単⑤⑦→④⑧、以上の5点。
現時点では回収率が380%くらいありますので、これで勝負します。

以上が今回の推奨馬になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

イーブックジャパン

アルテミスステークス2022【注目血統】

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みなさま、いつもご覧くださりありがとうございます
今週は天皇賞・秋の注目血統をUPした後、天皇賞・秋において、あまり芳しくない内容の血統についてUPしたいと考えていたのですが、少々体調を崩して(流行り病ではありません)しまいましたため、UPは断念しました。
ですので、天皇賞・秋の芳しくない血統につきましては、土曜日に予定しております推奨馬の中で、少し触れさせていただきたいと思います。

また、スワンステークスにつきましてもデータのご要望を頂戴していたのですが、前述の理由により整えることができず断念し、その代わりに、ご要望をいただく前から検証しておりましたアルテミスステークスの注目血統を今回、UPさせていただくこととしました。
今回のデータは2014年からの過去8回、いずれも4代内にある血統から集計し、選びました注目血統となります。

Deputy Minister【1-1-2-9/13】

  • 勝率:7.7%
  • 連対率:15.4%
  • 複勝率:30.8%
  • 単勝回収率:27%
  • 複勝回収率:67%

Vice Regent【1-1-2-5/9】

  • 勝率:11.1%
  • 連対率:22.2%
  • 複勝率:44.4%
  • 単勝回収率:39%
  • 複勝回収率:129%

Deputy MinisterVice Regent産駒で、どちらも2歳牝馬芝路線で期待値が高い傾向ですが、アルテミスステークスでもその傾向にあるように思います。
Deputy Ministerは回収率が低くなっていますが、人気より上の着順になる確率が60%以上あり、13頭のうち人気より下の着順となったのは1頭だけ。
Vice Regentも人気より上の着順になる確率が約80%で、人気より下の着順となったのは同じく1頭だけです。
この血統を持つ馬で単勝50倍以内、前走芝1600m以上だった馬に限定しますと、6頭中5頭が馬券圏内です。

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Danehillデインヒル)【1-0-1-9/11】

  • 勝率:9.1%
  • 連対率:9.1%
  • 複勝率:18.2%
  • 単勝回収率:144%
  • 複勝回収率:74%

馬券になる確率は低いですが、回収率は高く、人気より上の着順になる確率も約60%。
前走1600m以上に限定しますと人気より下の着順となったのは1頭だけという成績です。
ただ、今のところハービンジャー産駒は少し馬券圏内に届かない結果になっており、前走1600m以上で人気より下の着順になった1頭はハービンジャー産駒であり、また前述のDeputy MinisterVice Regentを持つ馬の単勝50倍以内、前走芝1600m以上で唯一馬券圏外になった1頭もハービンジャー産駒です。

タイキシャトル【1-0-0-3/4】

  • 勝率:25.0%
  • 連対率:25.0%
  • 複勝率:25.0%
  • 単勝回収率:548%
  • 複勝回収率:110%

出走数が少ない中、2021年にタイキシャトルを持っていた馬、サークルオブライフが7番人気1着となったことで、回収率は非常に高い数字になっていますが、4頭とも人気より上の着順と優秀な内容でサークルオブライフ以外の3頭は3頭とも二桁人気です。
またタイキシャトルの父Devil's Bagの全姉であるGlorious Songを持つ馬も1頭だけの出走ですが11番人気4着と人気より大幅に好走しており、Deputy MinisterVice Regentを持つ馬に結果が出ているレースであることを合わせて考えますと、恐らく期待値が高い傾向になってくるのではないかと推測します。

Icecapade【1-1-1-5/8】

  • 勝率:12.5%
  • 連対率:25.0%
  • 複勝率:37.5%
  • 単勝回収率:44%
  • 複勝回収率:74%

Icecapadeクロフネジャスタウェイの母系にある血統で、主にダートで活躍する傾向にある血統ですが、2歳牝馬芝路線においては馬力の面で優位なためか期待値が高い傾向です。
アルテミスステークス全体に言えるのですが、東京芝1600mということでスピードに長けた血統が良さそうに思えるのですが、意外とそのような結果にはなっておらず、馬力やスタミナの面が良さそうな血統が期待値の高い結果になっています(極端な欧州血統は馬場が重くならないとさすがに少し厳しいですが)。
ただ、Icecapadeを持つ馬も日本の芝向きの血を合わせて持っていない馬は少し苦戦傾向ですので、そのあたりは注意が必要でしょう。
Icecapadeを持つ馬でサンデーサイレンスを合わせて持っており、前走が1600m以上だった馬は3頭いて3頭とも馬券圏内です。

以上が今回の注目血統になります。

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天皇賞・秋 2022【注目血統】

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早いもので秋GⅠも4戦目、今週は天皇賞・秋です。
秋華賞菊花賞阪神開催のため、京都開催時と阪神開催時の比較検証など、データの作成に少し苦慮したのですが、今回は久しぶりにその必要が無い感覚です(笑)。
今回のデータは2007年からの過去15回、いずれも4代内にある血統から集計し、選びました注目血統となります。

トニービン【5-0-4-43/53】

  • 勝率:9.4%
  • 連対率:9.4%
  • 複勝率:17.0%
  • 単勝回収率:127%
  • 複勝回収率:56%

まずは何といってもトニービンです。天皇賞・秋トニービンが好成績という印象を持たれている方も多いと思いますが、狙い易い血統となっています。
いやいや、ちょっと待ちなさいよ。単勝はプラスだけれども、複勝の数字は低く、馬券になる確率も褒められたものではないと思うけど?と、思われた方もいらっしゃるかもしれません。
当然、トニービンを持っていれば何でも良いということではなく、下記のとおりデータを限定しますと、非常に優秀な数字になります。

トニービン(データ限定)【5-0-2-7/14】

  • 勝率:35.7%
  • 連対率:35.7%
  • 複勝率:50.0%
  • 単勝回収率:479%
  • 複勝回収率:178%

《データ限定項目》
☆当日、単勝50倍以内
☆前走上がり順位3位以内
☆社台系生産馬

限定しましたデータに該当せずに馬券になった馬は3着が2頭いますが、1頭は前走上がり順位4位以下で、毎日王冠を2番手で先行し3着だったキセキ。
もう1頭はノースヒルズマネジメント生産馬のアーネストリーで、前走はオールカマー1着。天皇賞・秋は2番人気3着でした。
トニービンを持っていた馬で1番の大穴と言いますと、2011年、単勝33倍で1着となったトーセンジョーダンで、この馬により回収率が跳ね上がってはいるのですが、トーセンジョーダンのデータを除いても依然として単勝複勝ともに回収率は100を超えています。
天皇賞・秋は近年、比較的落ち着いた配当が多いですから、回収率は低めに出るにも関わらず、この数字ですから相当優秀です。
また、天皇賞・秋は全体的に5歳以下の方が好成績となっていますが、トニービンを持っていた馬で、限定データに該当する馬は6歳以上でもプラス回収率となっています。
ただ、これは2009年に8歳で天皇賞・秋を勝ったカンパニーによるものですので、カンパニーを特殊と考えますと、基本的には5歳以下の方が良いかもしれません。
個別の事例は割愛しますが、これらのデータからさらに芝2000m以下や東京芝実績を重視しますと、さらに確率は高まります。
ちなみに、ここからさらに馬番でデータを限定しますと、

☆8番枠より内【4-0-2-1/7】単勝回収率482%、複勝回収率235%
☆9番枠より外【1-0-0-6/7】単勝回収率475%、複勝回収率121%

このような成績になっており、9番枠より外は前述のトーセンジョーダンによるものですので、一概に評価は下げられないかもしれませんが、それにしましても8番枠より内はすごい成績です。
ただ今回、上位人気が想定されている馬しかトニービンの優秀なデータに該当しそうにないということは、ちょっと残念です(笑)。

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Sadler's Wells【5-0-1-13/20】

  • 勝率:25.0%
  • 連対率:25.0%
  • 複勝率:30.0%
  • 単勝回収率:162%
  • 複勝回収率:81%

東京芝2000mで意外な気もしますが、ご覧のように優秀な回収率です。
そして年齢でデータを区分しますと、さらに狙い易く、5歳以上はメイショウベルーガ競走中止を除くと10頭いて8頭が人気より上の着順。
このうち前走の上がり順位を2位以内に限定しますと6頭が該当して4頭が馬券圏内と非常に高い確率となり、6頭とも人気より上の着順です。
馬券圏外となった2頭も、そのうち1頭はカンパニーが11番人気4着と、人気薄ながら掲示板には入っています。一方、4歳以下は9頭いて2頭が馬券圏内。
この2頭はメイショウサムソンとエフフォーリアで、共通するのは皐月賞馬かつダービーを連対していたという実績です。
この2頭の他に皐月賞馬としてサートゥルナーリアが3歳で出走していますが2番人気で6着と人気を裏切っており、サートゥルナーリアのダービーは4着という実績でした。
ですので、Sadler's Wellsを持つ馬の好走は、早い時期からトップで勝ち切っているスピードの仕上がりと合わせて東京適性の実績があることが目安になってくるのではないかと考えます。
ちなみに前走の上がり順位が3位以下だった馬は8頭いて馬券になったのは前走が宝塚記念2着のメイショウサムソンのみですから、このデータにも相対的にスピードが成長していることと、好調なことが必要であることが表れているのかもしれません。
さらにスピードの実績が必要なデータとして、メイショウサムソンとエフフォーリア以外の勝ち馬3頭のうち2頭はマイル重賞の勝ち馬でした(非該当の1頭はスピルバーグ)。
絶対的な要件ではないかもしれませんが、特に勝ち時計が1分57秒台前半を切るくらいになると、マイル重賞を勝ち切っているくらいのスピードの証明があった方が良いように思います。

Roberto【3-2-2-18/25】

  • 勝率:12.0%
  • 連対率:20.0%
  • 複勝率:28.0%
  • 単勝回収率:38%
  • 複勝回収率:66%

Sadler's Wellsに比べますと、回収率は断然低いのですが、人気より上の着順になる確率はSadler's Wellsに劣らず約70%もあり、最近5年に限定しますと6頭中5頭が人気より上の着順で、人気より下になったのは2017年7番人気11着のヤマカツエースのみとなっています。
この血統も年齢で区分して、4歳以上に限定した方が成績は向上し、3歳で馬券になったのはエフフォーリアのみです。
ただ、3歳は17番人気で4着と人気より猛烈に着順の良かったオウケンサクラがおり(近年の天皇賞・秋で人気と着順の差が最大の1頭かもしれません)、エフフォーリアと共通項とまでは言えないかもしれませんが、この馬も桜花賞で2着と、Sadler's Wellsを持つ馬の好走要件と同じように早い時期からトップで通用するスピードを証明しています。
結局、この血統でも馬券圏内に入った8頭のうち7頭が芝2000m以下のGⅠ勝ちか東京芝GⅠでの連対実績があった馬であり、これに該当せず馬券になったのはグラスワンダー産駒で2010年のアーネストリーのみ。
2番人気3着と人気より下の着順で、前走は札幌記念1着でした。
今年あくまで、なんとな~くですが、アーネストリーに似た感じの馬の出走が予定されているような気がします(笑)。

以上が今回の注目血統になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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先日、JRAの定例会見で斤量(負担重量)の変更が発表されました🐴

先週の10月17日、JRAの定例記者会見で「騎手の健康と福祉、および騎手の優秀な人材確保」を理由として、馬齢重量、別定重量の基礎重量を引き上げる制度改定が発表されました。これは、なかなか重要な改定ではないでしょうか?

イーブックジャパン

当チャンネル(ブログ)をご覧いただいている方はお気づきかもしれませんが、斤量は結構気にすることもありまして、極端なことを申しますと、斤量の影響を100%までではなくとも、精度の高い判断が出来れば、それだけで回収率をプラスにできるファクターなのでは?と、思うくらいです。
斤量にも色々な考えがありますが、ひとつ思いますのは、昔からよく言われています「斤量1キロ=0.2秒」は、ちょっとさすがに強引すぎじゃない?という気はしています(笑)(以前はそういう計算が成り立っていて、馬場の変化等とともにそうではなくなったのかもしれませんが)。

ところで、今週の天皇賞・秋。4歳以上牡馬が58キロを背負うことになる現行制度では数少ないレースのひとつです。
当方では血統も斤量の影響(個人的には斤量耐性と呼んでいますが)に違いがあると考えており、安田記念で少し触れていますので、参考までに是非、ご覧ください。

安田記念の血統検証はコチラ↓↓]
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明日、そういったところも含めた天皇賞・秋の注目血統をブログにUPしますので、よろしくお願いいたします🙇

筋トレなどで何キロを持つのか重さを認識し、それに抗う意思を持って行う人間でもMAXの重量をチャレンジすると、数十グラムでも影響があるくらいですから、サラブレッドの多くは400キロ以上の体重があるとは言いましても、そもそも背負う重さや重量に抗う前提がありませんから、0.5キロ、1キロの違いでも、ある程度は個性が出ても不思議ではない気がします。

みなさまは、競馬予想で斤量ついてはどのように考えておられますでしょうか?
YouTubeコミュニティにアンケートを設けていますので、お答えいただけましたら幸いです。
また、よろしければ合わせてコメントもお願いいたします。
カゲトラ競馬 - YouTube

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菊花賞2022【回顧】

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2022年10月4週目、推奨馬を投稿しました菊花賞のレース回顧です。よろしくお願いいたします。

10月16日(日)阪神11R 菊花賞

推奨買い目
馬連:⑪⑫―①④⑭⑱(9点)
3連単:①⇔⑭→④⑪⑫⑱(8点)

全体的な考えとしまして、上位人気の中で③プラダリアと⑰ジャスティンパレスが馬券圏外という組み立てでしたから、ジャスティンパレスに4着を突き放して馬券圏内に走られましたから完敗です。
参考にしてくださった方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。

勝ったアスクビクターモアはもう順当ですね。
ディープインパクトで母系が凱旋門賞血統。実績からしましても、いかにも菊花賞でという感じ。
もっと人気になると考えていましたが、結局、単勝複勝も最終的に2番人気。
この馬で複勝160円なら十分という感覚です。

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2着のボルドグフーシュは、神戸新聞杯で見せた強烈に長く使える末脚が、高速馬場のハイペースで活きた印象です。
京都菊花賞のレコードもスクリーンヒーロー産駒のゴールドアクターが3着になっており、長距離の高速馬場が合うのかもしれません。

3着のジャスティンパレスは、好スタートからポジションを下げつつ上手く内に潜り込む鮫島克駿騎手の素晴らしい騎乗。
ディープインパクト産駒で母系は凱旋門賞血統ではありませんが、阪神大賞典で好走した兄がある血統が活きたと思いますし、同じく兄に米国ベルモントS勝ち馬Palace Maliceがいますから、高速ハイペースで持続力勝負になったことも良かったのでしょう。

4着のドゥラドーレスは折り合いに課題があったようですが、それはハイペースで軽減されたと思います。
距離経験が少ない中、ハイペースでここまで走りましたから、まずは3勝クラスからになりますが、今後は当然、中距離重賞で勝負なってくるでしょう。

毎年、菊花賞で超人気薄ながら馬券圏内には届かないまでも上位に走っている馬がいますが、5着のシホノスペランツァはそんな1頭だと思います。

6着ヤマニンゼストディープインパクトサドラーズウェルズを持つ馬ではありますが、ここまで頑張れたのは騎手の腕という感じがします。
今回の菊花賞は上位6頭のうち、5頭がRobert系を持つ馬でした。

8着のガイアフォースは単純に大幅な距離延長と、初めて馬群の中で揉まれる競馬が辛くなったものと思います。

12着のヴェローナシチーは今回も大きく出遅れ。
しかしながら、ハイペースで決して後方の馬が極端に不利となったわけではありませんから、ここまで負けてしまったのは、2レース続けてのスタート後手を合わせて考えますと、レースに対して少し前向きさが無くなっているのかなという気がしました。

1周年記念で推奨成功といきたかったですが、やはりアスクビクターモアの推奨が良かったかなと思います(笑)。
最後に坂がある阪神での菊花賞であったこともアスクビクターモアには向いていたのではないでしょうか。
それにしましても、ディープインパクト産駒で母系が欧州型ながら、前に行って粘るというのは珍しいタイプの気がします。

以上が今回の回顧になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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