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前回、前々回と京都菊花賞に比べて阪神大賞典で上積みを見せる血統に触れましたが、今回はその逆、京都菊花賞に比べて阪神大賞典の成績が下降してしまう血統です。
[菊花賞 注目血統 その1]はコチラ↓↓
kagetorakeiba.hatenablog.com
[菊花賞 注目血統 その2]はコチラ↓↓
kagetorakeiba.hatenablog.com
ダンシングキイ
京都菊花賞【1-1-2-7/11】
ご存じの方はご存じ、ダンスインザダーク産駒は菊花賞を得意としていることが有名ですが、ダンシングキイは菊ダンスインザダークの母ということになります。
ダンシングキイを持つ馬は京都菊花賞で集計期間中、4頭が馬券になっていますが、その人気は7、8、7、10と凄まじく、さらに1頭います4着も、2007年12番人気のエーシンダードマンです。
結局、ダンスインザダーク産駒だけが良いのでは?と思いきや、ダンスインザダークの全弟であるトーセンダンス産駒のユウキソルジャーまでが2012年に7番人気で3着と、母系として菊花賞が得意と思える結果。期待値もご覧のような高い数字ですが、人気より上の着順になっている確率も勿論高く、その確率は60%以上となっています。
また、集計期間は2007年以降ですが、それ以前もザッツザプレンティ、デルタブルースと2頭の勝ち馬を出しており、人気はそれぞれ5番人気、8番人気。
さらに勝ち馬以外に2002年には、なんと16番人気で2着のファストタテヤマがいます。(ヒシミラクルの2着でした)
馬券圏内は最も人気があった馬でも5番人気のザッツザプレンティと、当然、それまでのレースにおいて菊花賞で人気になるような結果を残せていなかったがための人気薄。にも関わらず、菊花賞では大きくパフォーマンスが上昇。
これは血統による適性が人気を乗り越えている可能性として重視すべきところでしょう。
ダンシングキイ
阪神大賞典【1-1-1-11/14】
一方、阪神大賞典ですが、2007年からの集計期間で勝ったのは2020年2番人気1着のユーキャンスマイルだけ。
20年遡っても、もう1頭、1番人気で1着のダイタクバートラムがいるだけで、ダイタクバートラムは菊花賞には出走していません。
つまりダンシングキイを持つ馬で菊花賞に出走し、菊花賞で馬券になったにも関わらず、阪神大賞典を勝てたのは過去20年でもユーキャンスマイルのみ。
複勝回収率は100%を超えているものの、これは2021年の阪神大賞典でアリストテレスの馬券圏外で複勝配当が跳ね上がったことによるもので、このときのユーキャンスマイルの2着を除きますと、複勝回収率は52%まで下がってしまいますし、人気より上の着順になる確率も50%を下回っています。
さらに長距離重賞の観点を付け加えますと、菊花賞馬が天皇賞・春を勝つのは、よくある例とされているところですが、なんとダンシングキイを持つ馬で天皇賞・春を勝った馬はゼロ。
同じ京都で200mしか距離が違わないわけですから、もっと活躍できても良さそうですが、そのような結果です。
ならば、阪神大賞典で成績が下降しているので阪神菊花賞では評価できないのでは?純粋に阪神芝3000mでの結果という観点のみなら、阪神菊花賞では不安に考えるべきかもしれません。
しかしながら菊花賞でパフォーマンスが上がるのに、菊花賞後の長距離ではパフォーマンスが落ちる。
これは菊花賞が行われるタイミング、つまり出走馬の大半が長距離経験、一気の距離延長経験が乏しい中であれば、相対的に有利になる能力があるために起きている結果とも考えられます。
となりますと、2020年、2021年に続き、主たる前哨戦である神戸新聞杯、セントライト記念のどちらも800mの距離延長となる状況ですから、京都のときより相対的な特性が下がる理由は無いのでは?と推測し、注目血統にピックアップすることとしました。
また、繰り返しになりますが、菊花賞において馬券になったのは全て人気薄で、菊花賞までに菊花賞で人気の中心になるような結果を残していない馬の方が良いというのも面白そうなところで、これはダンシングキイを持つ馬で菊花賞までのレースで結果を出せていない馬の方が、菊花賞で発揮する特性に長けているためかも?と、想像します。
今回の出走予定馬にダンシングキイを持つ馬は・・・、なんと、上位人気想定のあの馬が4代前に持っていますし、もう1頭、そこそこに人気が想定されている馬も持っています。
人気が想定されている馬が持っているとなりますと、過去の傾向からは・・・?(笑)。
そもそも人気馬を血統的に大丈夫とする理由として、いかにも取り上げられそうな部分ですから、それ自体が既に嫌な要素ではありますね(笑)。
ちなみにダンシングキイを持つ馬で、過去20年、馬券になった馬のうち、前走1着だった馬はデルタブルース、スリーロールス、ユーキャンスマイルの3頭で、3頭とも条件戦。
前走が重賞だった馬は全て3着以下に敗れていた馬でした。
今回、ダンシングキイのほかにもうひとつ血統をピックアップする予定でしたが、長くなってしまいそうですので、ここまでとさせていただきます。
もうひとつピックアップする予定でした血統は、二代目ダンシングキイ、ダンシングキイのニューカマーとでも申しますか、そんな風に思える傾向を見せている血統で、次回、菊花賞注目血統その4になりますが、引き続きよろしくお願いいたします。
たぶん、あの血統だろうな・・・と、みなさま、お見通しかもしれません(笑)。
みなさまが注目しておられます血統や、それを踏まえた狙いの馬など、ブログのコメント欄やYouTubeのコミュニティにコメント欄にお教えいただけますと嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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