中山11R オールカマー
中京に比べると中山は、雨の影響がそれほどにはならなさそうです。
先週までは例年よりも絶好の馬場状態という印象で、今週の土曜日もレコードが記録されました。そこで今回、注目したい血統は
・ディープインパクト（ウインドインハーヘア）
過去10年といった範囲で見ますと、Danzigやノーザンテーストということろになってきますが、これらの血統はそもそも出走数が多いです。
一方、斤量基準が改定された昨年はキングカメハメハ、ディープインパクト（ウインドインハーヘア）を持つ馬、つまり日本の中距離スピード上位血統を持つ馬が占めました。
今回、雨の影響が少ないと想定しますと、昨年の傾向が進展する可能性もありそうに思います。ただこれらの血統に注目するとなりますと、基本的には上位人気馬になり、その中で本命は
⑤ステラヴェローチェ
レコード決着の朝日杯ＦＳ2着、定量の57キロであればエフフォーリアやタイトルホルダーと差の無い競馬など、世代でのトップスピードに対応してきた実績があります。もし雨の影響が強くなるようなら実績的にもイメージ的にも悪くない条件でしょう。
人気馬が中山未経験といった背景なら疑ってかかりたいところですが、今回の1番人気、2番人気はいずれも中山でそれなりの実績がある馬。スピードを求められるにしても、パワーを求められるにしても、今回のメンバーであれば、どちらも対応力の高い側の水準にありそうです。
そして素直に相手もディープインパクトを持つ馬の④レーベンスティール、人気薄の可能性としては⑦ヤマニンサンパに期待してみます。
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神戸新聞杯の推奨馬記事もアップしていますので、そちらもご覧いただけましたら幸いです。
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