神戸新聞杯【2024推奨馬】

中京11R 神戸新聞杯

 

またしても能登半島が大変なことになっています💦
被害に遭われた方にお見舞い申し上げます🙇

先週のローズSは稍重発表で行われたものの、実際はかなり回復していたように見えましたが、タフな馬場が有利想定のセキトバイーストが踏ん張りました。

そして今週の中京芝の土曜日は良馬場発表でしたが、今までよりは時計を要す結果が増えてきており、日曜日は雨予報。そこで注目したい血統は

Sadler’s Wells

2022年の神戸新聞杯は、今回よりも明らかに良好な馬場状態でしたが、それでも2着は12番人気のヤマニンゼストSadler’s Wellsを持っていた馬。
2021年の神戸新聞杯も2着はレッドジェネシスSadler’s Wellsを持っていた馬。
2020年は17番人気5着のターキッシュパレスがSadler’s Wellsを持っていた馬。

今はエピファネイア産駒やリオンディーズ産駒が増えていますので、Sadler’s Wellsを持っていること自体は少なくないかもしれませんが、上記の3頭はいずれも母系に持っていた馬であり、大まかなイメージとしては日本の早い時期に速いスピードを求められると少し後手を踏む血統。

そういったスピード勝負の中で神戸新聞杯出走に歩を進めてこられたことは水準の対応力があり、そのうえで中京芝2200mという条件で行われる場合にアドバンテージとなっているように思います。

今回、母系にSadler’s Wellsを持つ馬は⑩⑫⑬で、Sadler’s Wellsの全弟FairyKingというところまで見ますと⑧が母系に持っています。その中から今回の本命は

⑩ミスタージーティー

Sadler’s Wellsは母の父と色濃い形で持っている血統構成。さらに個人的にはタフな馬場で良いと考えていますRivermanを持っています。

そんな重厚な背景で春もスピードを求められる場面では奮わない結果となりましたが、それでも若葉Sは勝ち切りました。

そしてこの馬は、姉がローズSを勝ち、稍重エリザベス女王杯3着、重馬場の京都記念2着のタッチングスピーチ。兄がすみれSを勝ち、重馬場のセントライト記念2着、菊花賞2着のサトノルークス。いずれも2200mの距離にピークがある実績で、なおかつタフな方向性で結果を出しています。

春が終了した段階で兄姉と比べると、ミスタージーティーはむしろ実績的には上回っているくらいですから、秋を迎えて兄姉が実績を残した条件と似た条件で、兄姉と同等以上の上昇を見せてくれることを期待してみます。

最後までご覧いただきありがとうございました🙇
続いて次にオールカマーの推奨馬記事をアップしますので、そちらもよろしくお願いします🙇