オールカマー2022【回顧】

2022年9月4週目、推奨馬を投稿しましたオールカマーのレース回顧です。
よろしくお願いいたします🙇

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9月25日(日)中山11R オールカマー

推奨馬:テーオーロイヤル(4番人気5着)

これはもう今回、圧倒的に内が有利なレースになったことに尽きると思います。
外を回らざるを得なくなった馬は相当厳しい条件でした。
そんな中でテーオーロイヤルは二桁馬番から内に潜り込めるところがなかったにも関わらず、デアリングタクトに先着しましたから、上位の持続力があるところを見せてくれたと思います。
しかしながら馬券圏内には入れず、参考にしてくださった方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんでした🙇

勝ったジェラルディーナですが、こちらを推奨馬にしきれなかったのは残念です😞
注目血統を持ち、小倉記念より前進できると評価しましたが、勝ち切るとまでは正直、思っていませんでした(笑)。
昨年のチャレンジカップの頃は今回、人気になりましたソーヴァリアントと並ぶくらいの評価で、チャレンジカップは内を通ったことにより負けてしまったのですが、いつの間にやらソーヴァリアントの方が随分と評価されることになったんだなぁと個人的には思っておりました。
いつもより良いスタートで最初は緩めに流れ、他の馬が動くことになった3コーナーから4コーナーを内でじっと出来たことが勝因と思います。

お父さんもお母さんも根幹距離で強かった名馬ですが、非根幹距離の2200mで重賞初制覇となりました。
恐らくグラスワンダーの血統が強めに出ているのかなという結果論ですが、こういったところが血統の面白味のように思います🐴
エリザベス女王杯に行くことになるのだろうと思いますが、人気になりやすい血統であることを含めて、エリザベス女王杯に向けては今回、ちょっと頑張り過ぎたような気がしています。


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2着のロバートソンキージェンティルドンナとほぼ似たような競馬で、後ろにいた分だけ2着という印象です。
これで2200mは4戦2勝、2着1回、3着1回。
2200mが非常に得意ということと、右回りの実績が乏しいですが1番枠でラチ沿いに走れたこと、そして内が有利だったこと。
これらの要因が重なっての2着と考えます。

3着のウインキートスですが、昨年、この馬が2着でレイパパレが馬券圏外でした。
ディープインパクト産駒らしくない先行馬が負け、父サンデー系らしくない先行馬が有利な傾向にあるレース・・・?という仮説でもレースを見ていました。
1着、2着は父が非サンデー系。
3着、4着は父がステイゴールド系。
ここは気に留めておくべきところと思いますが、それ以上に内の有利さが大きかったでしょう。

4着のバビットもウインキートスと同じくステイゴールドを持つ馬の先行馬。
前半はゆっくり行って途中から平均ラップ。
11秒台前半が刻まれることなく、抜群の展開と状況になってくれたうえでの4着と思います。

6着のデアリングタクトも外を回った馬で、この馬が1秒も負けていることから、外を回ることになった馬はどうしようも無かったと証明と考えます。

7着のヴェルトライゼンデは個人的には右回りは少し怪しいかなという印象がありました。
ステイゴールドを持つ馬でこの馬は後方から行く馬というウインマリリン、バビットと異なる性質に加えて、展開も不利でしたので、十分頑張った内容でしょう。

動画で上位人気想定3頭は血統的には強調できるところが無いと申しましたが、3頭とも馬券圏外は想像以上でした。
短い直線で極端に内が有利という結果になりましたので、外を回って末脚が不発だった馬は、ノーカウントと考えても良いくらいと思います。

以上が今回の回顧になります。

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来週からいよいよ秋GⅠ🏇
さらに凱旋門賞ですね♪  

次回以降は下記のとおりの予定としておりますので、
みなさま、よろしくお願いいたします🙇
スプリンターズステークスの血統チェックは月曜日夜を予定しておりましたが、
水曜日夜に変更させていただきます。

【今後の予定】


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